くるみ2022年6月27日1 分最近読んだ中で面白かった本「楽園のカンヴァス」原田マハ原作「楽園のカンヴァス」を読む。美術史ミステリーの本、アンリ・ルソーの絵画をめぐり贋作問題や盗難など事件などを絡めて見ごたえのあるミステリー小説。若き日のピカソなどの話も出てきて美術史に詳しくない自分でも面白く読める本です。日本人とアメリカ人の若き研究者のルソーの絵...
くるみ2022年6月18日2 分本「原因結果の法則」昨年友人より薦められて読んだ本です。「原因と結果の法則」は、ビジネス書における古典と言われているそうです。根幹をなすメッセージは、きわめてシンプル。それは、「自分をとりまく環境という“結果”は、自分の思いという“原因”が作り出したものである」と述べている。1902年に書かれ...
くるみ2022年6月2日1 分本屋大賞受賞「流浪の月」10歳の時に誘拐事件の被害者(広瀬すず)が、その事件の加害者とされる当時19歳の青年、(松坂桃李)と15年後に思わぬ再開を果たし、周囲に波紋を呼んでいく物語。 2022年5月公開映画。2020年本屋大賞に輝いた凪良ゆうの小説を映画化。「悪人」「怒り」の李相日監督がメガホンを...
くるみ2022年5月23日2 分「蜜蜂と遠雷」史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸の同名小説を映画化した音楽ドラマ。国際ピアノコンクールを舞台に、4人の天才ピアニストたちの戦いや成長を描く。 ストーリーは、世界最高峰のコンクールへの登竜門として注目を集める芳ヶ江国際ピアノコンクール。13歳の時に母親を亡...
くるみ2022年5月23日1 分本「羊と鋼の森」本屋大賞を受賞した著者の宮下奈都さんの作品。 ピアノの調律師さんのお話で、読んでいてゆったりして心が落ち着く本でした。 ある田舎の高校の体育館のピアノを調律していた板鳥の音を聴き、高校生の主人公は調律師になることを決めた。板鳥のいる楽器店に入り、柳先輩について手解きを受ける...
くるみ2022年5月22日1 分「七つの会議」池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。中堅メーカー・万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょ...
くるみ2022年5月22日1 分「空飛ぶタイヤ」池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で新たに映画化。ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシ...
くるみ2022年5月16日2 分「海賊と呼ばれた男」第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。日本人の誇...
くるみ2022年5月16日1 分「永遠の0」物語は、人生の目標を失いかけてた青年が、実の祖父は特攻隊員であったことを知り、その人生の足跡をたどり自分の人生を見つめ直す作品です。フィクションですが、話の内容や戦線の状況などが実にリアルに描かれていて見ごたえのある作品です。主演の岡田准一や豪華なキャストの迫真ある演技も見...
くるみ2022年5月15日2 分何度も見た映画「レ・ミゼラブル」1本のパンを盗んだことをきっかけに、結果として19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品であり、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語であり、その底を流れているのは、永遠に変わることのない真実の「愛」である。...