top of page
くるみ

何度も見た映画「レ・ミゼラブル」

更新日:2022年7月28日

1本のパンを盗んだことをきっかけに、結果として19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品であり、ひとりの徒刑囚が偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語であり、その底を流れているのは、永遠に変わることのない真実の「愛」である。

原作『レ・ミゼラブル』(フランス語: Les Misérables)は、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に執筆したロマン主義フランス文学の大河小説である。

原題 Les Misérablesは、「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味する。

<あらすじ>

 妹の飢えた子供の為1本のパンを盗んだことをきっかけに、結果として19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品である。作品中ではナポレオン1世没落直後の1815年から、ルイ18世・シャルル10世の復古王政時代を経て、七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政時代の最中の1833年までの18年間を描いており、さらに随所でフランス革命、ナポレオンの第一帝政時代と百日天下、七月革命とその後勃発した六月暴動の回想・記憶が挿入される。当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活も、物語の背景として描かれている。

 

 フランスに行った際に、ルーブル美術館でドラクロワの「民衆を導く自由の女神」絵画を観たとき、小説「レ・ミゼラブル」を思い浮かべじっとその場にくぎ付けなりました。どちらも七月革命に影響を受け、ビクトル・ユゴーは小説に、ドラクロワは絵画に描いたのではと言われています。映画の中で流れる音楽「民衆の歌」を聞くと自身もタイムスリップしてこの時代に生きてた登場人物の一部になって歌いだしたくなるくらい気持ちを高揚させる歌である。


閲覧数:55回0件のコメント

最新記事

すべて表示

留言


bottom of page