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  • くるみ

映画「スラムドッグ&ミリオネア」

更新日:2022年6月17日

 主人公の壮絶な人生を追いながら、宗教問題、物乞い、オフショアビジネス、都市化などなど、インドの貧しさの現状やリアルをテンポよく描き、表現されているのもすごいです。

 まさにDestiny(運命)。ラティカとの出会い、別れ、引き離されても、最後のテレフォンで繋がる。クイズ・ミリオネアに絡めながら、冒頭と最後に出てくる4択の答え「It is written」は「運命だった」と「創作だった」のダブルミーニングではないでしょうか?

 ジャマールがミリオネアを勝ち進めたのは「運命」だったのか、それとも「創作」だったのか…トリックアート的な要素も含まれ映像も綺麗で完成度の高い作品です。

 2008年作品。作品賞などアカデミー賞8部門受賞。『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督作。インドのスラム街で育ったジャマール。無学なはずが世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」で残り1問を残し全問正解・・・

 主人公の壮絶な人生を追いながら、宗教問題、物乞い、オフショアビジネス、都市化などなど、インドの貧しさの現状やリアルをテンポよく描き、表現されているのもすごいです。

 一問ごとにジャマールの半生が描かれ、クイズの解答とともに手に汗握る展開が続く。観ていて小気味の良いテンポとちりばめられた話が何一つ無駄のない話だったと気づかされる。ラストは重くなりすぎずエンタメ的に終わるところも良いです。さすがアカデミー賞8部門受賞作品だと納得する作品です。


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