世界で最も売れたソロアーティストとしてギネス認定。全くの無名の少年が世界一のスーパースターとなった伝説の男「エルヴィス・プレスリー」の栄光と挫折を描いている。R&Bの音楽が好きな少年が、ただひたすら好きな歌を歌いだけで一生懸命に走った人生。最後にエルヴィスの生歌のシーンが出る、声質良さ、声量に圧倒される。その歌声を聴きに行くだけでも値打ちのある作品である。出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス
2022年上映/アメリカ映画
「ムーラン・ルージュ」や「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマンがメガホンをとり、伝説の男「エルヴィス・プレスリー」の半生を描く。当時はありえないとされていた白人と黒人の音楽を(カントリー、R&B)を融合させ、新ジャンルの音楽、人種の懸け橋となったミュージシャン。ビートルズやクイーンにも影響を与えた存在のミュージシャンの生涯を描いた作品。1970年代世界の人口が40億人の時代に、1973年1月ハワイで開催された世界初の衛星中継コンサートが、世界30ヵ国以上で上映され15億人が視聴し世界で2.6人に一人は見たことになるからいかに凄いミュージシャンであったかわかる。
私のとってエルヴィス・プレスリーは、幼い頃にテレビに出ているドラマのワンシーンで歌っている姿しか記憶にない。知識なく鑑賞したが、50年前の歌なのに古く感じないと共に迫力ある声量にびっくりしました。歌唱力に加えてルックスもよく今現れても世界を魅了する存在であると思いました。
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